明治時代になると、士農工商の身分制度は廃止され、「人は皆、平等であって、教育によってのみ差ができる」というやや近代的な考え方が広まり始めた。
また、新たに学校制度が整備された。
この新しい制度によって、人は「生まれ」とは関係なく、学歴が高いほど良い仕事に就くことができるという考えが浸透し、人々は学歴を重視するようになった。
しかし当時は、大学などの高等教育機関へ進学できるのは、ごく少数のエリートに限られていた。
文部省の「日本の教育統計」によれば、明治8年に大学へ進学した人の割合は、男子0.7%、女子は実に0%であった。
その後、高等教育課程へ進学する人々の割合は年々増加し、文部科学省の「学校基本調査報告書」によれば、2000(平成12)年における4年制大学および短大への現役進学率は、45.1%(男子42.6%、女子47.6%)となっている。
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