2015年11月アーカイブ

学校教育法第1条の「学校」以外で学校教育に類する教育を行う機関の総称。

「当該教育を行なうにつき他の法律に特別の定めあるものは除く」一(防衛大学・職業訓練大学など)一および専修学校を除いた各種学校をいう。

各種学校の中には正規の学校をめざしながら、その施設や組織が基準に達しないためこれに属させられるものと、その目的、内容がもともと特異であって正規の「学校」にくり入れられないものとがある。

いずれにしても各種学校の種類は多種多様であり、社会の教育要求を端的に反映している点にその特色がある。

各種学校は学校的性格を多分にもちつつ広く成人に門戸を開くため今後ますます活用されるだろう。

JDPホールディングス株式会社

保育者の専門性

学校教育法によって、幼稚園は学校教育体系の一環として考えられるようになった。

幼稚園の教員は「保婦」から小学校教員と同様に「教諭」と称せられるようになった。

原則として4年制大学または2年制大学で養成されることとなった。

はっきりと「教育職」としての専門職になったのである。

保育所も児童福祉法によって、児童福祉施設として法的に位置づけられ「保育士」の職責も明らかとなり、その養成は厚生大臣から指定された保育士養成所(2年課程)で養成されることが原則となった。

法的には「専門職」として位置づけられたようであるが、幼児教育として小学校とは異なる保育の専門性が樹立されない限り、保育者としての専門性は認められない。

「幼児教育とは何か」「遊びとは何か」発達と教育のかかわりなど、保育者自身の手で明確に把握しない限り保育者の専門性は認められない。

「保育なんか誰でもできる」の時代ではないのである。

JDPホールディングス株式会社
児童福祉施設で、保育に従事する専門職員をいう。

従来「保母」という名称が使われてきたが、平成10年「保育士」と改められた。

資格は、(1)短期大学、2年制の保育士養成所の卒業生。

(2)高校卒業程度を対象にして年々実施される保育士資格試験の合格者。

無資格保育士などもあり、保育士の資質向上と身分安定のため免許制度なども検討されている。

保育士の具体的な職務内容としては、(1)保育指導計画の作成、(2)保護者との連絡指導、(3)保育活動と研究、(4)環境整備、(5)保育事務・臨時業務の分担などが考えられる。

とくに保育活動に関しては、人間形成の起訴を培う幼児期の重要性を考える時、時代の流れとともに社会の変遷、変容を見つめながらつねに保育を創造する責任があり、たゆまない自己研修が必要であろう。

JDPホールディングス株式会社

3歳児保育

発達の大きな節目だといわれるように急激に幼児らしくなる時期である。

ある程度身体の動きが自由になるにともない、身のまわりのことも、ほぼ自分でできるようになるが、時には甘えたり反抗的になることもある。

自発性を大切にしながら大人が十分に手をかけてやることが必要である。

全身を大きく使う運動や固定遊具や乗物遊具を使うなど基礎的な運動を十分にさせたい時期である。

想像的に楽しめるような遊びの工夫や簡単なルールのある遊びを取り入れることも、友達との遊びの楽しさを知らせるよい機会となる。

指先の細かい部分の運動の発達にともない生活行動も次第に上達してくるが、手を使う遊びの面でも、さまざまな物を思ったようにもてあそびながらその物の性質を知り、想像的に形づくるのがこの時期の特徴である。

他の遊びにも共通するが、このもてあそび的な行動、知的好奇心による探索的、具体的な行動を、抽象的な思考に向かう前段階として十分にさせたい。

ことばの理解がすすみ語彙が急速に増加するが、個々の子どもとふれあいながら、そのことばをきいてやり、こどばを交わすことを楽しませる。

ごっこ遊びもさかんになり身近なおとなの生活の模倣や体験したことを再現しながら数人が一緒に遊ぶようになるが、繰り返しきいた好きな絵本のストーリーをさりげなくもちこんで遊びを発展させることもよい。

しかし集団としてまとめることを急がず、生活や遊びのすべての面にわたり、個を主体としながら、次第に友達との結びつきを広げ、長期間の見通しをもってクラス全体としての集団に適応できるようにすることが肝要である。

JDPホールディングス株式会社

2歳児は赤ちゃんから脱して幼児らしくなっていく過渡的な時期であるといえる。

生活に必要な行動もある程度自分でできることが増し、おむつもはずれる。

自分では十分にできないのに思い通りにならないと、泣きわめいたり大暴れをしたりするが、その半面甘えたい気持ちも強い。

感情が激しく、依存から自立へ揺れ動いている時期であることを理解し、さりげなく手をかけてやり受容しながら対応する必要がある。

玩具の奪い合いなど他児とのトラブルも多いが、保育者が仲立ちとなって、少しずつ相手の気持ちをわからせながら友達と遊ぶ楽しさを経験させていく。

全身運動がなめらかになってくるが、バランスと統制にかかわる基礎的な運動遊びの場をつくり、自発的に興味をもって遊ぶように仕向ける。

安全面への危惧から子どもの行動を制限しないように、十分に見守りながら運動に対する意欲を育てるようにする。

細かい指先を使う遊びや鋏の使用を取り入れたり、並べたり積んだりしながら形づくる興味をもたせることもよい。

この手先を使う遊びが生活面とも関連しながらその巧緻性を増していくのである。

ダンボール箱を風呂に見立てて身体を洗うふりをしたり、乗物に見立てて運転をしているつもりで遊んだり、ごっこ遊びを好んでするようになる。

この模倣・想像の遊びは、ことばを使い友達とのかかわりをもつよい機会となるので、遊びが発展するような日用品などを環境に取り入れておく。

こうした遊びの楽しさが、また一緒に遊ぼうとする気持ちを育てていくのであるが、まだ集団として扱わず、個を主体としながら友達とのかかわりを楽しませる時期であって、徐々に3歳児以降の集団としての行動に向かう大切な過程であると考えたい。

JDPホールディングス株式会社

1歳児保育

歩行が徐々に巧みになり全身の動きが自由になってくるにともない、旺盛な好奇心に手先の操作が加わって、動き回っては、つぎつぎと"いたずら"を始めるのがこの時期の特徴であろう。

市販の玩具のみではなく不用の日用雑品などを工夫して、探索的な興味を誘う遊び、手先の操作をともなう遊びの環境をつくり、思ったように繰り返して試みることができるようにする。

模倣によって同じ遊びをしたがることもあるので玩具や遊具を数多く整え、奪い合いをできるだけ避けるようにする。

トラブルが起きた場合も保育者の望ましい対応によって気分を転換させるなど不快を長びかせないようにしたい。

また、戸外の自然の中で思う存分身体を動かす遊びや土、砂、水、石、草などの自然物に触れての探索的な遊びもかかせない。

健康面から考えても、安全に留意しながら積極的に戸外で日光を浴び、思う存分遊ばせたいものである。

独立心の芽ばえから、機能的には未熟であるのに、食事や着脱など生活の面で、自分でしようとする行動が見られるようになり、おとなの介助を拒否することがある。

十分にふれあい快い状態の中で養護を行うことを基本としながら、"自分でしようとする気持ちのあらわれ"を大切に受けとめ"自分でする喜び"に向けていくようにする。

模倣を動機としての他児とのかかわりも見られるようになるが、友達としての結びつきを急ぐことはない。

まず保育者との安定した関係が大切であって、それを土台としながら、すべての面の発達が促され自立に向かうことができるのだということを心に留めておきたい。

JDPホールディングス株式会社

一般に、日本は「学歴社会」と言われるが、このような「レッテルとしての学歴」を重視する考え方は「学歴主義」というよりも「学校名主義」であると言える。

大学で学んだ内容よりも、入学した学校名を重視するわが国の風潮は、さまざまな社会病理を生むことにもなった。

まず高学歴化の過程をたどり、次にそうした問題について考えたい。

わが国の高等教育は、戦後特に1960年代半ば以降、私立の大学・短期大学を中心に急速に広がった。

大学は、1949(昭和24)年に180校が新制大学として発足したが、文部科学省「学校基本調査」(2001(平成13)年)によると、現在では大学数は1949年の3.5倍以上に当たる669校に達している。

短期大学は、初めは一時的な位置づけであったが、1964(昭和39)年に制度化されてから急速に普及した。

近年は、4年制大学への改組などにより廃止される短大もあるが、現在559校が存在する。

高等専門学校は、工業技術の高度化に伴う技術者不足の対策として1962(昭和37)年から設置されたものである。

JDPホールディングス株式会社

社会のなかでの高等教育課程

社会のなかで高等教育課程へ進学する人の割合が多くなる傾向を、「高学歴化社会」と言う。

現在のわが国はまさに「高学歴化社会」である。

こうした高学歴化は、一方でさまざまな社会病理を生んだ。

学歴とは本来、人が何を学び、どんな学位を得たのかということであるが、わが国では「何を学んだか」よりも「どこの学校を出たか」という「レッテルとしての学歴」が重視されてきたようである。

つまり、人が教育を受けることによって、どのような知的能力や問題解決能力を身に付けたかよりも、どこの学校を出たか、例えば最終学歴が高卒なのか大卒なのか、入学試験の偏差値がどのランクかなどによって、人間の能力を判断しようとする傾向がある。

JDPホールディングス株式会社

このアーカイブについて

このページには、2015年11月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2015年10月です。

次のアーカイブは2015年12月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。