けがれの隔離とお払い、産屋

けがれは本来、宗教的意味あいのもので、神聖とか清浄とかの観念に反する不浄にあたることです。

つまりタブー(禁忌)で、そこには何か悪い物質的な存在とか、悪霊の働きがあるとし、もしそれにふれるとか、飲んだり食べたりすると、不浄が感染するとして、わが国ではこれを"忌"といっています。

そのころの考えていきますと、自然的現象と人為的現象の区別がつかないことも多く、病気、死亡、災い、罪悪などはもとより、出産もそのなかに入れていたのであって、かつては産屋を住まいとは別の場所につくって、妊婦を隔離したりもしたものです。

彦波瀲武盧茲草葺不合尊(神武天皇の父)は、産屋の草葺き屋根が出来上がらないうちに安産されたので、こう名づけられたと伝えられており、出産後一定期間がたつと、けがれは排除されたとしてお宮参りをし、お払いをしてもらったりするのは、昔も今も変わりありません。

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このページは、-が2017年8月29日 07:57に書いたブログ記事です。

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