新しいスペインのビジネス

これまでの古いスペインは、カトリックの国であり、マドリッドの支配を受けてきました。

この国はこれまでヨーロッパに背を向け、アフリカや新世界にあるかつての植民地にばかり目を向けており、教会や国家、銀行家や官僚、そして名ばかりの旧家に牛耳られてきました。

しかし過去十年ほどの間に、その古いスペインというものは脇に押しやられてしまいました。

もちろん、消滅したわけではありませんが、変化についていけない時代遅れの古い世代の人々の中に、かろうじて生きながらえているだけです。

これまでは家や教会、国家が伝統的に権威をもっていましたが、その制度が崩壊し、多元的文化に基づく民主主義への転換が行われています。

そしてECへの加盟や経済の規制緩和、安い労働力を求めてやってくる外国資本の波、そしてヨーロッパで五番目に大きな市場、といった要素が登場してきています。

このような状況の中、スペインの若者たちは堰を切ったような勢いで、ヨーロッパの一員としてのスペインを再建しようと燃えています。

よくなったと思うか悪くなったと思うかは別として、その変化には目をみはるものがあります。

かつては落ちぶれた名門こそが中流階級の証でありましたが、今では少々様子が変わっています。

お金もうけがファッショナブルになってきたのです。

ビジネスは非常に面白くなってきています。

JDPホールディングス株式会社

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このページは、-が2015年4月 4日 16:16に書いたブログ記事です。

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