2017年8月アーカイブ

けがれの隔離とお払い、産屋

けがれは本来、宗教的意味あいのもので、神聖とか清浄とかの観念に反する不浄にあたることです。

つまりタブー(禁忌)で、そこには何か悪い物質的な存在とか、悪霊の働きがあるとし、もしそれにふれるとか、飲んだり食べたりすると、不浄が感染するとして、わが国ではこれを"忌"といっています。

そのころの考えていきますと、自然的現象と人為的現象の区別がつかないことも多く、病気、死亡、災い、罪悪などはもとより、出産もそのなかに入れていたのであって、かつては産屋を住まいとは別の場所につくって、妊婦を隔離したりもしたものです。

彦波瀲武盧茲草葺不合尊(神武天皇の父)は、産屋の草葺き屋根が出来上がらないうちに安産されたので、こう名づけられたと伝えられており、出産後一定期間がたつと、けがれは排除されたとしてお宮参りをし、お払いをしてもらったりするのは、昔も今も変わりありません。

JDPホールディングス株式会社 
入園、入学のお祝いは、先方とのおつき合いの程度を考えたうえで判断するべきだといえます。

お祝いの品は、同じ種類の学用品がだぶってもつまらないですから、本人の希望を聞いて選んであげるのがいいでしょう。

学用品、万年筆、時計、カメラ、辞書など、入学祝いの品はだいたい相場が決まっているようですが、大学の入学祝いの場合は、年齢的にみても、現金(一万円程度)を包んで、「好きなものをお買いください」と、お祝いの言葉を添えて贈るのもいいでしょう。

なお、親しい間柄だから、かならず贈り物をしなければならないということはありません。

入学は贈り物をして祝うべきものというきまりはないのですから、お祝いの言葉を贈るだけでもじゅうぶんのはずです。

JDPホールディングス株式会社

家族や親戚が入学祝いを贈るのは当然としても、他人の場合、贈るべきかどうか迷う場合もあるでしょう。

いってみれば、贈るべきかどうかというより、祝ってあげたい気持ちがあるかどうかがポイントになります。

迷う程度なら、あまり先方とのおつき合いが親密でないともいえます。

入学祝いは、義理でするものではありません。

家族ぐるみの親しい交際なら、その家に入園、入学の適齢期を迎えた子がいる場合、やはり心から贈り物をして祝意を表わすのが自然です。

親どうしの思惑がらみ、義理がらみのお祝いは、子どもの入学を祝う気持ちがこもっていないという意味で、子どもにとってもありがたみの薄い、"他所からのもらいもの"程度の印象しか残らないものです。

JDPホールディングス株式会社

このアーカイブについて

このページには、2017年8月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2017年7月です。

次のアーカイブは2017年10月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。