日本では台風シーズンがやってくると、必ず人災論がくりかえされる。
日本は毎年6月の集中豪雨で各地に甚大な被害を受け、そのつど、マスコミや文化人と称する人々の日本の災害は「天災」にあらず「人災」だという、もっともらしい評論が進歩的な意見のつもりで幅をきかしている。
天災を人災だなどと簡単にかたづけているうちは、日本の災害はとうてい防げないからだ。
なぜなら、人災論の裏には自然軽視、人力過信と東洋的アキラメ精神が流れているからである。
日本では災害のつど、その原因を政治の無力、予算の過少、心構えの不足といった人災に押しつけてしまって、さらに一歩進んで災害の自然・社会的なメカニズムや自然力の偉大さ、防災に対する人力の限界を解明しようとしない。
日本を襲う台風や大地震といった自然災害は、予算を数倍にしたから、建設大臣に実力者がなったからくらいでは毫も解消しないのである。
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