国防予算削減への軌道修正

増税なき財政赤字解消を迫られるブッシュ政権の事情もあり、SDI予算の削減を盛り込んだ次年度国防歳出法案を成立させた。

またチェイニー国防長官も、1992~1994会計年度の国防予算を、総枠で1800億ドル削減する計画を発表した。

前レーガン政権が実現した東西融和に加えて、ソ連・東欧で進む政治改革が融和促進の方向に働き、マルタ・サミットを経て、より現実的な対応を迫られていることがうかがわれる。

この背景には、従来の東西対立という軍事的均衡の見直しが迫られるとともに、冷戦の終焉、すなわち核戦争の脅威が大幅に後退したことがあげられよう。

また、ブッシュ政権は海外米軍基地の縮小の推進を発表。

通常兵力についても、西側はNATOの兵力を、現在進行中の兵力削減交渉での提示以上に削減できる可能性も生まれ、今後各国との調整が進むと考えられる。


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このページは、-が2016年8月18日 11:40に書いたブログ記事です。

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