わび状は事後の処理も添えて「拝啓 貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
ご連絡いただきました不良箇所、早速、弊社研究室にて詳細に実験を繰り返しましたところ、ご指摘のとおり接点不良が発生、たびたび、使用不能の状態となることが判明いたしました。
弊社の不手際によりまして、御社にご迷惑をおかけいたしましたこと、誠に申し分けなく、心からおわび申し上げます。
直ちに工場の製造工程を総点検いたし、再整備いたしましたので、二度と不良品を出荷いたすことはございませんことをお約束いたします。
なお、当該製品の代替品は本日十日、特急便にてご送付申し上げました。
なにとぞ、今後ともよろしくご指導のほどお願いいたします。
右取り急ぎ、書中にておわび申し上げます。
敬具」
ふつう、おわびのことばを先に書きたくなりますが、火急のことであり、まず指摘の箇所が事実であることを述べ、おわびのあいさつは、文章の後半部にします。
おわびのことばとともに、事後の処理はどうするのかをはっきり述べておくことが、この種の文書では欠かせない内容です。
