発達の大きな節目だといわれるように急激に幼児らしくなる時期である。
ある程度身体の動きが自由になるにともない、身のまわりのことも、ほぼ自分でできるようになるが、時には甘えたり反抗的になることもある。
自発性を大切にしながら大人が十分に手をかけてやることが必要である。
全身を大きく使う運動や固定遊具や乗物遊具を使うなど基礎的な運動を十分にさせたい時期である。
想像的に楽しめるような遊びの工夫や簡単なルールのある遊びを取り入れることも、友達との遊びの楽しさを知らせるよい機会となる。
指先の細かい部分の運動の発達にともない生活行動も次第に上達してくるが、手を使う遊びの面でも、さまざまな物を思ったようにもてあそびながらその物の性質を知り、想像的に形づくるのがこの時期の特徴である。
他の遊びにも共通するが、このもてあそび的な行動、知的好奇心による探索的、具体的な行動を、抽象的な思考に向かう前段階として十分にさせたい。
ことばの理解がすすみ語彙が急速に増加するが、個々の子どもとふれあいながら、そのことばをきいてやり、こどばを交わすことを楽しませる。
ごっこ遊びもさかんになり身近なおとなの生活の模倣や体験したことを再現しながら数人が一緒に遊ぶようになるが、繰り返しきいた好きな絵本のストーリーをさりげなくもちこんで遊びを発展させることもよい。
しかし集団としてまとめることを急がず、生活や遊びのすべての面にわたり、個を主体としながら、次第に友達との結びつきを広げ、長期間の見通しをもってクラス全体としての集団に適応できるようにすることが肝要である。
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