住友銀行、さくら銀行は2002年4月までに合併する。
三井という旧財閥グループの枠組みを超える組み合わせは従来考えにくかった。
合併は二つのグループ内の他の金融機関ばかりか両グループに属する事業会社や両行の親密取引先企業の再編を促すとみられる。
この点で興銀など3行の統合は、日本の産業界の大規模な再編の契機となる可能性がある。
一方、2000年秋に共同持ち株会社を設立する東海銀行、あさひ銀行は統合3行と違い、国内で地域を絞ったリテール(個人向け取引)型銀行を目指している。
いずれの再編もとりあえず資産規模は膨らむが、それだけでは収益性の向上に結びつかない。
余剰の人員、拠点、不稼働資産を大胆にそぎ落とす必要がある。
JDPホールディングス株式会社
